Coedo Studio Z

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プロジェクタースタンドを創る(1/6) BOX部失敗編(泣)

プロジェクタスタンドの制作を、進めていました。

 

スタンドの棒部分・箱の受け金具・ベース部分は、ステンレスで制作するので図面を作成して業者さんに送付・板金製作依頼しています。

 

上部には、プロジェクタを設置・固定可能な、電源収納・スピーカーBOXを取り付けます。

コチラは自作します。100均seriaさんの桐板で製作します。

 

桐板を、例によってレーザー加工機で切り出して、木工用ボンドで接着。

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段差部分を、兎にも角にもヤスッてヤスッて、凹凸を小さくします。

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次に、各面に開いた下穴に『オニメナット(M4)』を取り付けます。

木工用ボンドを塗布して、六角レンチでネジ込みます。

取り付け部品を、ボルト・ネジで固定することが可能となります。

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 オニメナットはネジ込みタイプの他に、ハンマーで打ち込むタイプがありますが、コチラは強度のある・硬い木材に適していると思います。

桐に打ち込んだら、恐らくは木っ端微塵になる多分。

 

その後、マスキングをして、白色のサーフェイサーで下塗りをしました。

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 写真を見ると、合わせ部に隙間があるのが確認出来ます。

折角なので、隙間にパテを塗って処理してみます。

セメダインさんの『木部補修用・木工パテ』を、使用しました。 

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付属ヘラを使用して、パテをバンバン塗り込みます。

硬化後にヤスリで平坦にするので、盛るように多めに塗り込みます。

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数日間放置し、完全に硬化させた後でヤスリを使って平坦に削ります。

 

ハイ、ここで登場、最近購入した『電動ヤスリ』。カッコいい。

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 回転部分は、マジックテープになっています。また、等配の穴から、ある程度の粉塵を回収してくれます。

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裏面がマジックテープになっている専用のヤスリを、駆動部側に貼り付けて使用します。付属のヤスリが荒かったので、アストロプロダクツさんで購入してきた#600を使用しました。(若干穴位置が合いませんが問題無し)

 

怖いくらいに削りカスが発生するので、作業は外で行います。

桐は密度が少なく、あっという間に削り過ぎてしまうので、回転数を最低にしてパッドを当てては確認、当てては確認を繰り返して素敵なくらいツルツルになりました。

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その後、再度サーフェイサーを削り終えた表面にスプレーしたところ、パテが溶けたのか、伸びたのか、しわっしわになりまして・・・数週間が台無しになり凹んでました。

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原因は、使用したパテが水性だったコトだと思われます。

パテの注意書きを読んだところ『完全硬化後、必要に追応じて研磨や切削加工、水性二ス、水性塗料などの塗装を行う。』・・・えーと・・・ハイッ、説明書は隅々まで先に確認しよう・・・😰。

 

深い溝に対して、パテを塗り込んでいるので完全にパテを除去する事は出来そうにありません。水性塗料に変更するコトも考えましたが、水性塗料は塗膜が弱いイメージがあるので作業が無駄にはなりますが再製作する事にします😣。

 

桐板は板厚のムラや、もともと密度が少なくブツケると簡単に凹んでしまう木材なので、MDFで作り直そうと思います。

 

凹んでても進みませんからね、頑張れワシ・・・😵。

 

最後まで読んでくれて、有難う🍀ではでは。